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陰謀論者ジョーンズ氏の企業が破産申請を検討、訴訟響く-関係者

  • 破産申請、業務を継続しつつ訴訟を一時停止することが狙いか
  • 12年のコネティカット州銃乱射事件はデマとの主張巡る訴訟で有罪

極右ラジオ番組の司会者で、2012年の小学校銃乱射事件はデマだとの主張を巡る訴訟で有罪となったアレックス・ジョーンズ被告が所有する企業数社はアドバイザーの助言を受け、破産申請の可能性を含む複数の選択肢を検討している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  インフォウォーズやフリー・スピーチ・システムズなどのジョーンズ被告の会社が米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請するとすれば、業務を継続しながら自社に対する民事訴訟を一時停止できるようにすることが狙いだと関係者は指摘。協議が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

  両社の担当者に通常の業務時間外にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。被告側の代理人を務める法律事務所パティス&スミスもコメント要請に応じなかった。

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アレックス・ジョーンズ被告
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  12年に起きたコネティカット州サンディフック小学校の銃乱射事件はデマだとするジョーンズ被告の発言を巡り、被害者の遺族が同被告と会社を相手取って起こした名誉毀損(きそん)訴訟で、同州の裁判所はジョーンズ被告の法的責任を認める判断を下した。賠償金額を決める審理はまだ行われていない。同被告はテキサス州での同様の裁判でも有罪とされている。

原題:Alex Jones’s Businesses Tap Advisers, Weigh Possible Bankruptcy(抜粋)

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