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「株式60/債券40」死んだか-ヘッジファンドベテランも有効性に疑問

  • 「死んだ」わけではないが、「実際に有効だったか疑問だ」と発言
  • 困難な状況を脱しようとすればマルチアセットにならざるを得ない

最も経験豊富なベテランでさえ、株価と共に債券相場が上昇したかと思えば、両方が翌日下げに転じる今の市場を理解することは難しい。

  世界有数のヘッジファンド運営会社マン・グループのマルチアセットソリューションズのマネジングディレクター、ペーター・ファン・ドイエウィールト氏は「ホワット・ゴーズ・アップ」の質疑応答で、「われわれは株式と債券が共に下落する世界にいる」と述べ、「株式60%/債券40%ポートフォリオ」は必ずしも「死んだ」わけではないが、「実際に有効だったか疑問だ」と発言した。

  同氏は「実際のところ、『株式60/債券40は死んだか』と尋ねざるを得ないこの困難な状況を脱しようとすれば、あるいは少なくとも60/40をどうするか答えが分かるまでの間、居場所を見いだそうとすれば、ヘッジファンドだろうが、インフラだろうが、実物資産だろうが、商品に投資するマルチアセットだろうが、それはマルチアセットにならざるを得ない」と指摘した。

  「金を稼ぐために別の方法を見つける必要があり、それこそ現時点で誰もが直面している困難な課題だ」との認識を同氏は示した。

Peter van Dooijeweert
ドイエウィールト氏
出典:マングループ

原題:

Hedge-Fund Giant Man Group Questions Whether 60/40 Ever Worked(抜粋)

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