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フィラデルフィア連銀総裁、22年に慎重で整然とした一連の利上げ予想

  • インフレは高まり過ぎ、非常に憂慮される-ハーカー総裁
  • FRBが国債やMBSの保有資産の縮小を近く開始と予想

米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は14日、今年はデータの展開に伴い慎重で整然とした一連の利上げが行われるとの見通しを示した。

  ハーカー総裁はライダー大学で講演。講演テキストでは「当局は米国債とエージェンシー債、住宅ローン担保証券(MBS)の保有を近く縮小すると予想する。インフレを高進させている供給問題を改善するために米金融当局にできることはあまりないものの、われわれは需要に影響を与えることはできる」と述べた。

  同総裁は「インフレは高まり過ぎている。私はこれについて非常に憂慮している」と述べ、「インフレ期待が不安定化する可能性も懸念している」と付け加えた。

  米国内総生産(GDP)伸び率については、2022年に3-3.5%程度に減速し、向こう2、3年で2-2.5%の潜在成長率に向かうとの見通しを示した。また、インフレ率は22年に4%前後に向けて次第に鈍化し始め、「その後2年で当局目標の2%に戻るだろう」と予想した。

原題:

Fed’s Harker Sees Series of Deliberate, Methodical Hikes in 2022(抜粋)

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