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ゴールドマン、債券トレーディング収入が21%急増-予想外の好調

  • トレーディング収入全体は前年同期比4%増、市場予想は23%減
  • 投資銀収入は21億3000万ドル、市場予想の22億8000万ドルを下回る

ゴールドマン・サックス・グループの1-3月(第1四半期)のトレーディング収入は、市場予想に反して増加した。

  14日の決算発表によると、トレーディング収入は前年同期比4%増。市場予想は23%減だった。債券トレーディング収入は21%急増した。一方、投資銀行業務の収入は予想に届かなかった。

  デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「ロシアのウクライナ侵攻が大きな要素となった波乱の四半期だった」と振り返った。

Goldman Sachs Hits a Peak in FICC
 
ブルームバーグMODLコンセンサス

  投資銀収入は21億3000万ドル(約2670億円)と、アナリスト予想の22億8000万ドルを下回った。引き受け業務が振るわなかった。M&A(企業の合併・買収)助言の手数料は11億3000万ドルだった。

  代替投資プラットフォームを含む資産運用事業の収入も予想の半分以下にとどまった。

  ゴールドマンはロシア事業から撤退する方針を3月に示したが、いつごろまでに実施に移すかなど詳細については明らかにしなかった。

  1-3月純利益は39億4000万ドル(1株当たり10.76ドル)に減少した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均では調整後1株利益8.90ドルが見込まれていた。

  収入は129億ドル(予想平均117億ドル)。株式トレーディング収入は15%減、債券引き受け収入は16%減だった。

原題:

Goldman Traders Trample Revenue Estimates on Fixed-Income Boom(抜粋)

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