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ロシア、厳格な資本規制の段階的な解除を検討-ルーブル上昇で

  • 現時点でロシア輸出企業には外貨収入の80%に両替義務
  • 資本規制でルーブル上昇、景気低迷に拍車かかるリスク

ロシア当局は、ウクライナ侵攻後に導入した厳しい資本規制の段階的な巻き戻しを検討している。この資本規制は国内金融市場の安定化に寄与したが、ルーブルを上昇させ、景気低迷に拍車をかけるリスクが生じている。

  当局は今週、輸出企業に外貨収入を強制的にルーブルに両替させる期限を延長することや、外貨収入の80%としている両替を義務付ける比率を引き下げることを集中的に議論した。報告を受けた関係者が明らかにした。この協議にはロシア中央銀行も関与しており、決定はまだ下されていないという。関係者は非公表の協議だとして匿名を要請した。

Ruble has recovered to pre-invasion levels thanks in part to capital controls
 
 

 

  ロシアのメディアRBCは、ロシア中銀が輸出企業へのルーブル両替義務について、口座への入金から3営業日以内としている期間を延長することを検討していると認めたと報道した。

  ブルームバーグがロシア中銀にコメントを要請したが、今のところ返答はない。

原題:

Russia Weighs Looser Wartime Capital Controls After Ruble Surge(抜粋)

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