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ドル・円は小幅安、約20年ぶり高値更新で上げ一服-125円台前半

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。欧米のイースター休暇を週末に控える中、前日に約20年ぶりの高値を更新してからの相場に一服感が出た。オーストラリアドルは労働市場の回復が失速した内容となった豪雇用統計の発表後に伸び悩んだ。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時6分現在、前日比0.2%安の1ドル=125円39銭。ここまでの取引では125円70銭を高値に一時125円10銭まで下落
    • 前日には一時126円32銭と2002年5月17日以来の高値を更新
  • 豪ドル・ドルは前日比0.1%高の1豪ドル=0.7458ドル。ここまで0.7469ドルを高値に一時0.7445ドルまで下落
ドル・円、約20年ぶり高値更新後は上げ一服
 
 

市場関係者の見方

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • ドル・円は126円台に至る材料が出尽くしたこともあり、目先は調整という雰囲気になっている
  • イースター休暇というカレンダー要因もあり、ここ1カ月の上昇のサポートラインが位置する125円10銭付近を割り込むと124円ちょうどくらいまでの価格調整があってもおかしくない
  • ただ、強い物価統計や米連邦準備制度理事会の量的引き締めといった背景がある中で、価格調整というよりは時間調整が続くとみている

BofA証券の山田修輔主席FX・金利ストラテジスト

  • ドル・円も米債も水準的にはいいところまでいった感じがあるので調整が起こりやすい
  • 日柄的にもイースター休暇を控えており、その先には4月末に日銀決定会合、5月初旬に米連邦公開市場委員会(FOMC)が待っているという中で、ドル・円は底固めの時間帯に
  • ただ、トレンドは変わっておらず、イベントを控えた調整を経て、日銀やFOMCをこなす中で、さらに上値を模索していく流れになるのではないか

背景

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