コンテンツにスキップする

みずほ証、ソフトバンクGの目標株価9500円に引き下げ-1年ぶり変更

みずほ証券は13日、ソフトバンクグループの目標株価を従来と比べ25%低い9500円に引き下げた。投資家向けリポートによると、保有資産価値の下落が理由。同証がソフトバンクG株の目標株価を変更するのは昨年4月以来、1年ぶりだ。

  ブルームバーグのデータによると、みずほ証による目標株価はこれまで1万2600円と、同社を調査対象とするアナリスト14人中、最高値となっていた。目標株価は引き下げたものの、投資判断については「買い」を継続。リポートでは、投資事業が安全運転モードに移行し、財務改善期待が高まっているほか、各事業価値の積み上げに対する株価の割安感などを評価している。

  また、保有株に占める純有利子負債の比率(LTV)を25%以下に堅持するため、財務改善の施策として資産売却の可能性があり、一部を原資とした株主還元実施の可能性も高いとの見方も示した。

証券会社目標株価
JPモルガン証券1万1100円
SBI証券1万420円
ニューストリートリサーチ1万400円
みずほ証券9500円
大和証券8900円
野村証券8000円
東海東京調査センター8000円
SMBC日興証券8000円
岩井コスモ証券8000円
ドイツ証券8000円
HSBC7700円
モーニングスター7500円
ジェフリーズ証券6130円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券6100円

  ソフトバンクGは、ビジョン・ファンドなどを通じて投資する米国や中国など海外のスタートアップや上場企業の価値下落に直面している。同社は昨年11月、1兆円の自社株買いを発表し、毎月買い付けを行っているが、株価は発表以降、およそ9%下落(13日時点)している。

ソフトバンクG株と保有するアリババ株(香港市場)の推移
 
 
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE