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テスラ、上海工場の操業停止で生産台数に影響も-20日に決算発表

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  • 上海工場、3月28日以来操業停止続く-上海市のロックダウンで
  • オースティンとベルリンの工場は稼働し始めたばかり

米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク氏は先週、テキサス州オースティン新工場の開設イベント「サイバーロデオ」を開催した。1万5000人が集まったこのイベントは、採用イベントを兼ねていた。

テスラ、サイバートラックなど新型モデルは来年生産開始-マスク氏

  オースティンに関心が集まる一方で、中国・上海市郊外にあるテスラの工場は、この地域で厳しいロックダウン(都市封鎖)が始まった3月28日以来、操業を停止している。再開時期は不明だ。上海では約2500万人の住民がなお厳しい外出制限下に置かれ、食料へのアクセスが現実問題となっている。

  「モデル3」と「モデルY」を製造するテスラの中国工場は、カリフォルニア州フリーモントの工場よりも効率的と広く認識されている。その中国工場が操業を停止した上、オースティンとベルリンの工場は稼働し始めたばかりで、1-3月(第1四半期)の生産台数が注目される。昨年10-12月(第4四半期)は世界全体で30万5000台だった。

  テスラは前回の決算で、「オースティンとベルリン新工場の生産を増やすだけでなく、フリーモントと上海の既存工場で生産を最大化することにより、できるだけ早期の生産拡大を目指している」と説明していた。

  半導体不足などサプライチェーンの問題を、テスラは他の多くの自動車メーカーよりうまく乗り切ってきた。また、ベルリンとオースティンに工場を開設することで、引き続き同社の主要な輸出ハブである上海工場への依存を減らす。テスラは20日に1-3月期決算を発表する。

原題:Tesla’s Shanghai Shutdown Threatens to Crimp Car Production(抜粋)

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