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ウォラーFRB理事、米経済は複数回の0.5ポイント利上げに対処可能

  • 前倒しが望ましい-5月に加え6、7月も0.5ポイントあり得る
  • できるだけ早く中立水準に近づける必要がある-CNBCに語る

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は13日、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5ポイント利上げ支持をあらためて表明し、米経済は積極的な政策引き締めに対処できるだろうと述べた。

  同理事は13日のCNBCテレビとのインタビューで、「私は前倒しアプローチが好ましいと考える。5月の0.5ポイント利上げはこれに合致するだろうし、さらに6月と7月もあり得る」と発言。「われわれは今年後半までに確実に中立水準を超えたいので、できるだけ早く中立水準に近づける必要がある」と説明した。

Federal Reserve Board Governor Christopher Waller Speaks At Center For Financial Stability Event
ウォラーFRB理事
Photographer: Bess Adler/Bloomberg

  3月16日に公表されたFOMC四半期経済見通し(SEP)で示された中立金利の予想中央値は2.4%前後だった。

  ウォラー理事は米経済が極めて力強いため、リセッション(景気後退)を引き起こすことなく需要を鈍化させることは「全く実行可能だ」と指摘。「経済が対処できるため、積極的な行動を取るのに良い時期だ」と述べた。

  同理事はまた、1981年終盤以来の大幅な伸びを示した3月の米消費者物価指数(CPI)について、恐らく物価圧力のピークだろうとし、今年後半の減速を自分は予想していると語った。

The Fed's New Dot Plot
 
 

  ウォラー理事はさらに、「金融市場に衝撃を与えようとすることに何らの価値も見当たらない」とし、「インフレ抑制に必要な措置を講じるが、金融市場に多くのストレスを生じさせることなく、秩序だった方法でそれを行うことができる」と話した。

原題:Fed’s Waller Says Economy Can Handle Half-Point Rate Hikes (1)(抜粋)

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