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カナダ中銀、約20年ぶりの大幅利上げ-月内に量的引き締めも開始

カナダ銀行(中央銀行)は13日、政策金利である翌日物貸出金利を0.5ポイント引き上げて1%とした。この20年余りで最も大きい利上げ幅だ。同時に、バランスシート圧縮に向けて国債買い入れを停止するとも明らかにした。30年ぶり高水準にあるインフレとの闘いで積極攻勢をかける。

  マックレム総裁率いる政策委員会は、物価上昇圧力は依然として目標を大きく上回っており、金利は「一段と上昇する必要がある」と指摘した。さらに、政府債の償還後の再投資を4月25日に停止するとし、いわゆる量的引き締め(QT)の開始を明らかにした。

Tiff Macklem Holds News Conference
マックレム総裁
Source: Bloomberg

  0.5ポイントの利上げは、ブルームバーグ・ニュースが調査したエコノミスト30人のうち25人が予想し、市場にはその確率が約70%と織り込まれていた。新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となった後での0.5ポイントの利上げは、主要7カ国(G7)の中銀では初めて。

原題:Bank of Canada Delivers Jumbo Rate Hike With More to Come (3)(抜粋)

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