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ドイツ、ロシア産エネルギーの輸入中止なら30兆円の打撃-経済研究所

  • ロシア産ガスの輸入を即停止なら「深刻なリセッション」入りへ
  • ドイツ5大経済研究所、今年の経済成長率予測を2.7%に引き下げ

ドイツがロシア産エネルギーの供給を直ちに打ち切った場合、今後2年間で2200億ユーロ(約30兆円)の打撃が生じる恐れがある。これは年間の国内総生産(GDP)の約6.5%に相当する。

  ドイツの5大経済研究所は13日発表したリポートで、ロシアからの天然ガス輸入を完全に止めるなら「深刻なリセッション(景気後退)」に陥ると警告した。

  リポートでは「軍事的・政治的な状況が再び落ち着くとしても、ロシアの原材料供給から自立する決定が引き続き妥当である可能性が高い」と指摘。「つまり、エネルギー供給およびエネルギー集約型の産業は変化を迫られるということだ」と分析した。

  供給を打ち切ることがないとしても、ドイツの経済成長率は今年が2.7%、来年が3.1%になると予想。従来はそれぞれ4.8%、1.9%と見込んでいた。今年のインフレ率は平均で6.1%と、40年ぶりの高水準に達するとみている。

Fallout From War

Germany’s economy may only expand 2.7% this year

Source: Joint Economic Forecast Project Group

 

原題:Germany Faces $240 Billion Hit If Russian Energy Cut Off (2)

(抜粋)

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