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バイデン大統領、銀行監督担当FRB副議長にバー氏起用検討-関係者

  • ドッド・フランク法制定や消費者金融保護局創設で重要な役割果たす
  • 米政権は民主党進歩派、中道派の両方に受け入れられる候補の選定中

バイデン米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の銀行監督担当副議長ポストに元財務次官補で、現在はミシガン大学公共政策大学院長のマイケル・バー氏を起用することを真剣に検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  大統領は最終判断を下していないが、バー氏が最有力候補に浮上しているという。クリントン、オバマ両元政権で財務省幹部を務めたバー氏は、金融危機を受けて2010年に成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)の制定に重要な役割を果たした。

Fed Lays Out Plan To Prune Balance Sheet By $1.1 Trillion A Year
ワシントンのFRB本部
Photographer: Tom Brenner/Bloomberg

  大統領が先に同ポストに指名したサラ・ブルーム・ラスキン氏は、上院での指名承認に必要なだけの支持を得られないことが分かり、3月15日に候補を辞退。大統領側近は民主党の進歩派、中道派の両方に受け入れられる候補の選定で、議員やそのスタッフとバー氏について議論している。

  消費者金融保護局(CFPB)創設に当たってのバー氏の仕事ぶりをかねて高く評価してきた同党のウォーレン議員と、上院銀行委員会のブラウン委員長はいずれも、大統領が最終的にバー氏を指名した場合、異存がないことを政権側に示唆していると、関係者は語った。

  ウォーレン、ブラウン両議員の報道官はバー氏についてのコメントを控えた。同氏はバイデン氏が2020年大統領選で当選後、政権移行チームのメンバーの1人として財務省を担当した。ホワイトハウスの報道官もコメントを控えている。

  バイデン政権がバー氏起用を検討中であることは、ニュースサイトのポリティコが先に報じていた。

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原題:

Biden Weighs Ex-Treasury Official Barr to Be Fed Bank Regulator(抜粋)

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