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ロシア鉄道、デフォルト認定に異議-仲介機関が支払い妨げ (訂正)

訂正済み
  • 全ての債務の義務を履行したが、仲介機関が支払いを妨げたと主張
  • 債務履行は優先事項、全ての支払い行う許可を英金融制裁当局に申請
A municipal truck sprays water during high temperatures outside Leningradsky railway station in Moscow, Russia

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国営ロシア鉄道は12日、全ての債務の義務を履行したが、仲介機関が支払いを妨げたと主張し、クレジットデリバティブ決定委員会によるデフォルト(債務不履行)認定に反論した。

  ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア鉄道は社債4本の支払いを履行できなかった。クレジットデリバティブ決定委員会によれば、3月14日が期日だった利払いは10日間の猶予期間終了までに投資家に元に入金されず、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のクレジットイベント(信用事由)発生が認定された。

ロシア鉄道はデフォルト、クレジットデリバティブ委員会が判断 

  ロシア鉄道は発表資料で、期限内に支払いを行ったが、制裁措置の影響で債権者の口座に入金しなかったとした上で、債務履行は「引き続き優先事項」であり、全ての支払いを行う許可を英金融制裁当局に申請したと説明した。

  エイゴン・アセット・マネジメントの新興国市場債責任者ジェフ・グリルズ氏は「政府に対する全体の制裁を考えると、ロシアとロシア系の事業体の支払いは難しくなるだろう」と指摘した。

  ロシア企業が制裁でグローバル市場から締め出されて以降、金融業界の国際機関がデフォルトと認定するのは、ロシア鉄道が初めてだ。

原題:Russian Railways Rejects Default, Says It Paid Debt on Time (1)(抜粋)

(13日配信の記事で見出しと本文から国際スワップデリバティブ協会(ISDA)を削除し、本文はクレジットデリバティブ決定委員会として訂正します)
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