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ナスダック市場、今年のIPOラインアップは強力-米上場責任者

  • 4月末から5月初旬に上場目指す企業から問い合わせ-スノー氏
  • 動き活発化の兆しも、上場のタイミング判断でVIXに注目
The Nasdaq Inc. logo is displayed at the Nasdaq MarketSite in the Times Square neighborhood of New York, U.S.

The Nasdaq Inc. logo is displayed at the Nasdaq MarketSite in the Times Square neighborhood of New York, U.S.

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

新規株式公開(IPO)を今年目指す企業のラインアップは強力で、「昨年のこの時期をしのぐ勢いだ」と、取引所運営ナスダックのカレン・スノー氏が述べた。

  米上場責任者を務めるスノー氏は11日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「絶好の機会があるだろう」と述べ、企業は「その機会が訪れた際に上場できればと考えている」と語った。

  同氏によると、ナスダックはIPOのタイミングを判断するのにボラティリティー指数(VIX)に注目。企業は市場へのストレスが高い時期は状況が好転するまで上場を待つ可能性があると指摘する。ナスダック総合指数は年初から14%強下げている。

  スノー氏はナスダックが4月末から5月初旬にかけて上場を目指す企業からの問い合わせを受けているとして、「動きが活発化する兆しが見え始めている」と指摘した。

  上場を目指す企業の約37%は消費関連で、ほかにはテクノロジーやヘルスケア、金融、工業、エネルギー関連が含まれるという。

  バリュエーションはインフレ調整され、企業はサプライチェーンの問題に対応している。企業は上場前に「準備を万全にしたい」ものだとスノー氏は語った。

 

原題:

Nasdaq Sees IPO Pipeline Build as Companies Monitor Volatility(抜粋)

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