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テンセント株が一時5%超上昇-中国当局は新たなゲームタイトル認可

  • 国家新聞出版署が45の国内タイトルから成る認可リスト公表
  • テンセントは記載なしもゲームに対する当局の方針巡る懸念後退
Signage for Tencent Holdings Ltd. atop an office building in Shanghai, China

Signage for Tencent Holdings Ltd. atop an office building in Shanghai, China

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

12日の香港株式市場で、テンセント・ホールディングス(騰訊)株が一時5%超の値上がりとなった。中国の規制当局が約8カ月ぶりに新たなゲームタイトルを認可した。

  国家新聞出版署は11日遅く、45の国内タイトルから成る認可リストをウェブサイトで公表し、ブルームバーグ・ニュースの先の報道を確認した。テンセントやネットイース(網易)のゲームはリストに載っていなかったが、今回のライセンス再開を受けて若者の依存症などを助長しているとの批判を受けていたゲームセクターに対する中国当局の方針を巡る懸念が和らいだ。

Tencent and its gaming peers climb after China ends gaming hiatus
 
 

  アナリストらはテンセントやネットイースのゲームも最終的に認可されると見込んでいる。2018年の凍結局面でもテンセントは最初の認可リストから外れていた。

  12日のテンセント株は一時5.4%高。動画・ゲームストリーミングサービスを展開するビリビリ(嗶哩嗶哩)は同15%上昇。ネットイース株は6%を超える上昇となる場面もあった。

  シティグループのアナリスト、アリシア・ヤップ氏はリポートで、「ゲーム認可の再開は中国のゲーム産業にとって前向きな進展だ」と指摘。「ゲーム業界の文化的・革新的側面を支持する政府の姿勢に変わりはないとの投資家の信頼感を後押しする一助となる見通しで、より定期的な認可プロセスの再開を示唆する可能性がある」との見方を示した。

  認可された45のゲームタイトルのうち、1本は任天堂の家庭用ゲーム機「スイッチ」向け。PC用は5つで、残りはモバイルゲームだった。多くはプレーヤーの支出が低めのカジュアルゲームのもようだ。

原題:Tencent Soars After China Ends Eight-Month Gaming Freeze(抜粋)

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