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閉鎖したホライゾン・アセット日本拠点の元幹部ら新ファンド設立

更新日時
  • 4月から運用開始、日本株ヘッジファンドで中長期に1000億円目指す
  • 新会社のCEOにホライゾン東京拠点で運用責任者務めた岸本氏就任
Stock figures on a screen at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan

Stock figures on a screen at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

英ヘッジファンドのホライゾン・アセットが2021年6月に閉鎖した日本拠点の元幹部らが新たなヘッジファンドを都内で立ち上げたことが12日、分かった。ホライゾンが得意としていた日本株式のロング・ショート戦略を受け継ぐ。中長期的に時価純資産(NAV)1000億円規模のファンドを目指す。

     新会社「パイ・ラディアン・キャピタル」が今月1日から運用を開始した。同社は昨年8月に設立。ホライゾンの日本法人で運用責任者を務めていた岸本達士氏が最高経営責任者(CEO)に就き、木村直登氏や徳田優氏ら元同僚3人を含む計6人が在籍している。

  岸本氏によると、運用委託された資産を含めた現在の運用額は約120億円。今後、自社ファンドの組成などで年末までにNAVで最大300億円程度を見込む。割高な株式の「売り」と割安な株式の「買い」を組み合わせることで、市場変動の影響を抑える「ロング・ショート戦略」を取る。

  岸本氏は「幅広く視野を持ち、大きく勝つという思いを、180度を表すパイ・ラディアンという社名に込めた」と話す。旧ソロモン・ブラザーズの副会長を務めた明神茂氏が共同CEOとして参画した英ホライゾンは、中国市場への注力を理由に日本拠点を閉鎖した。関係者らによると、閉鎖直前の人員は約20人だった。

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