コンテンツにスキップする

日本株は大幅続落、止まらない金利上昇を嫌気-電機など成長銘柄売り

更新日時
An employee works at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan

An employee works at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

東京株式相場は大幅に続落。日経平均株価の下げ幅は一時500円を超えた。主要国の金利が一段と上昇し、将来収益で評価して割高感の出るグロース(成長)株から資金が流出した。米10年債利回りは連日水準を切り上げ、2019年3月以来初めて2.75%を超えた。時間外取引では一時2.83%に上昇し、電機や機械、医薬品といったバリュエーションの高い銘柄が値を下げた。

  • TOPIXの終値は前日比26.01ポイント(1.4%)安の1863.63
  • 日経平均株価は486円54銭(1.8%)安の2万6334円98銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト

  • 金利が上昇し、バリュエーションの高い銘柄に売りが出た。電機や機械株には高水準な受注のピークアウトの懸念もある
  • 米消費者物価指数の発表を日本時間で今夜に控え、インフレ加速に伴う米金融引き締め政策への警戒が高まった。
  • 現在の物価レベルでは急速な利上げが必要で、5~7月の3カ月連続で50bp利上げすると想定できる。原油高は落ち着いてきたが、他の商品の供給関連は改善しておらず、米連邦準備理事会(FRB)が引き締めの手を緩めるとは考えられない

東証33業種

下落率上位海運、機械、精密機器、電機、医薬品、鉱業、金属製品
上昇率上位空運、情報・通信、保険、その他金融

背景

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE