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商品はさらに40%上昇も、投資家の資産配分見直しで-JPモルガン

  • インフレヘッジ需要で商品への配分が引き上げられる可能性
  • ウクライナ侵攻で商品相場は急騰、先月は最高値更新
Commodities soared to a record last month.

Commodities soared to a record last month.

Source: Bloomberg

インフレ加速の中で投資家が商品への資産配分を高めれば、商品相場は最大40%上昇し、記録的な高値圏へ突入する可能性がある。米銀JPモルガン・チェースが予測した。

  ニコラオス・パニギリツオグル氏率いるJPモルガンのストラテジストによれば、商品への資産配分は過去の平均を上回っているとみられるが、非常に強いオーバーウエートではない。これは商品相場に上昇余地があることを示唆しているとストラテジストらは指摘した。

  ロシアのウクライナ侵攻による市場の混乱で、商品相場は先月最高値に上昇。石油から小麦まであらゆる価格が高騰した。既に加速していた世界のインフレはさらに高進し、米連邦準備制度理事会(FRB)に強力な対応を迫った。こうした中で投資家は株と債券、商品の間の資産配分見直しを検討している。

  ストラテジストらは6日付のリポートで、「インフレヘッジの必要性が一段と高まっている現在の状況においては、資産配分に占める商品の比率が長期的に上昇し、最終的には世界の金融資産全体の1%超と、これまでの最高を上回ることもあり得る」と指摘。他の条件が全て同じだと考えた場合、商品相場には「ここからさらに30ー40%の上昇余地がある」と分析した。

relates to 商品はさらに40%上昇も、投資家の資産配分見直しで-JPモルガン
 
出所:JPモルガン

 

 

原題:Commodities Could Soar 40% as Investors Pivot, JPMorgan Says (1)

(抜粋)

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