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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース

  • FOMC議事要旨、米が対ロ追加制裁、米政権がインドに警告
  • 石油備蓄を追加で協調放出へ、ロシアは技術的デフォルトか
A resident receives a Covid-19 booster shot at a vaccine clinic in Lansdale, Pennsylvania, U.S.

A resident receives a Covid-19 booster shot at a vaccine clinic in Lansdale, Pennsylvania, U.S.

Photographer: Hannah Beier/Bloomberg

新型コロナウイルスのオミクロン変異株に関して従来型より感染力の強い「BA.2」や「XE」への警戒が強まっています。ワクチン4回目接種は60歳以上を対象としたイスラエルでの研究で一定の予防効果があることが示されましたが、特に感染予防の点では目覚ましい効果とまではいえないようです。欧州連合(EU)当局は、現時点では4回目接種は80歳以上の成人のみに推奨するとしています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

月950億ドル

米連邦公開市場委員会(FOMC)が3月15-16両日に開いた会合では、連邦準備制度理事会(FRB)の大規模な保有資産を月額最大950億ドル(約11兆7600億円)のペースで縮小することが示唆された。6日公表された議事要旨で明らかになった。それによればまた、物価上昇圧力が和らがない場合には今後0.5ポイントの利上げが1回以上適切になり得るとの認識を、「多く」の当局者が示した。

プーチン氏の娘も

ディース米国家経済会議(NEC)委員長は6日、ロシアの銀行最大手ズベルバンクと民間銀行最大手アルファ銀行の資産を凍結する制裁を科すと説明した。エネルギーセクターを除く米国の全企業・団体が両行との取引を禁じられる。またバイデン政権の高官は、プーチン氏の成人した2人の娘、ラブロフ外相の妻と娘、ロシアの安全保障会議メンバーも制裁の対象になると述べた。この高官は匿名を条件に記者団に語った。

警告

バイデン米政権はインドに対し、ロシアに協力しないよう警告した。ディースNEC委員長は、ロシアのウクライナ侵攻という観点から見て、米国として「中国とインド両国の判断に失望している部分が確実にある」と言明。インドがロシアとの「より明確な戦略的協力」に動いた場合、その結果は「深刻かつ長期的」なものになると米国はインド側に伝えたと、ディース氏は説明した。

追加放出

国際エネルギー機関(IEA)加盟国は石油備蓄から6000万バレルを追加で協調放出する。事情に詳しい関係者が明らかにした。バイデン米大統領はこれまでに1億8000万バレルの石油備蓄放出を発表しており、市場への供給をさらに増やす。IEA加盟国の協調放出は、ロシアによるウクライナ侵攻後のエネルギー価格高騰が経済に与える影響を抑える狙いがある。

技術的デフォルトか

ロシア財務省は、週内に期限を迎えるドル建て債務の支払いをルーブルで行った。複数の外国銀行が6億4920万ドル(約800億円)の支払い処理を拒否したためだという。技術的デフォルト(債務不履行)に当たるのではないかとの観測も浮上した。財務省は「義務を完全に履行したと考えている」とコメントしたが、いずれの証券も文書でルーブルでの支払いオプションを認めておらず、デフォルトと見なされるリスクがあると投資家は懸念している。

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