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日本株は連日の大幅安、世界ハイテク安の流れ広がる-半導体関連下落

更新日時
An employee works at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan.

An employee works at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan.

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

東京株式相場は2日連続の大幅安。TOPIXと日経平均株価の下落率は一時2%を超えた。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受けて急速な米金融引き締めへの懸念が高まり、主要国市場でハイテクなどグロース(成長)株売りの流れが広がった。東京エレクトロンやレーザーテックといった半導体関連の下げが大きかった。原油相場が下落し、鉱業や石油・石炭製品株も安い。

  • TOPIXの終値は前日比30.01ポイント(1.6%)安の1892.90
  • 日経平均株価は461円73銭(1.7%)安の2万6888円57銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘シニアアナリスト

  • FOMC議事録で金融引き締めに対する懸念が強まり、半導体関連に利益を確定する売りが出た
  • ロシアや中国の経済指標にも注意が必要だ。中国は成長率も鈍化が見込まれており、経済政策が発動されるかどうかも注目点
  • ハイテク株が下落する中では、(ディフェンシブ銘柄の)医薬品株には相対的に買いが入りやすい

ピクテ投信投資顧問の糸島孝俊投資戦略部ストラテジスト

  • 金利上昇に弱いハイテク株が売りのターゲットになった。TOPIXの算出変更に伴うテクニカルな売りが出た可能性もある
  • 日本株は早ければきょうあたりに底入れとなる可能性が3~4割ある。4月末から5月にかけて発表のある企業決算で保守的な業績見通しが出そうだが、外国為替の円安もあり上方修正含みといえる

東証33業種

下落率上位電機、非鉄金属、ガラス・土石製品、金属製品、サービス
上昇率上位医薬品、水産・農林、食料品

背景

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