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日銀はここ数週間の円の動きを歓迎せず、黒田総裁発言が示唆-NAB

日本銀行の黒田東彦総裁の円相場に関する発言は、日銀がここ数週間の円相場の動きを歓迎していないことを示す「これまでで最も明確なシグナル」だと、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の外国為替戦略責任者、レイ・アトリル氏が述べた。

  黒田総裁は金融政策によって直接円を支えたり安定化させる意向は示していない。イールドカーブコントロールの許容範囲を広げることや対象を5年債に変更することは尚早な緩和引き揚げとの批判を招き得る。介入は他の当局との協調以外では考えにくく、より大きく無秩序な動きがない限りは想定できない。

  日銀や日本財務省の具体的な行動がない限り、円相場は主に米10年債利回りの動向と商品相場上昇による日本の交易条件悪化が和らぐかどうかにかかっている。

  NABは目先のドル・円相場が1ドル=122円前後で安定するとみている。

今回の為替相場の変動は「やや急」、引き続き注視-黒田日銀総裁 

 

原題:

Kuroda’s Yen Comments ‘Clearest Signal’ BOJ Isn’t Thrilled: NAB(抜粋)

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