コンテンツにスキップする

シティがSPACのIPO引き受け一時停止、監督強化案受け-関係者

  • SECの監督強化案に伴う法的リスク明確になるまで停止、撤退なし
  • SPAC監督強化案、投資家による提訴を容易にする内容も

米銀シティグループは米国の特別買収目的会社(SPAC)の新規株式公開(IPO)支援で、最近提示されたSPAC監督強化案に伴う法的リスクが明確になるまで引き受けを一時停止する金融機関の一社となった。事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。

  シティの判断が未公表だとして匿名を条件に話した関係者によると、同行は引き受け業務に伴う責任などに関して法律顧問からの意見を待っている。事業撤退の計画はないと一部関係者は指摘した。

  米証券取引委員会(SEC)は先週、SPAC監督強化に向けた抜本的な計画を打ち出した。米議会や投資家保護団体は、SPAC上場が従来型のIPOに課せられた規制を迂回(うかい)し、個人株主をリスクにさらしていると主張していた。SECの監督強化案では、SPACに利益相反の可能性に関する情報をさらに開示させるとともに、誤った予測を巡って投資家が提訴するのを容易にすることも義務付ける。

  シティの広報担当者はコメントを控えた。

 

原題:

Citi Said to Pause New SPAC Issuance as SEC Signals Crackdown(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE