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ドイツとフランス、ロシア外交官合計75人追放-ブチャの残虐性に言及

  • ドイツはロシア大使館員40人を「好ましからざる人物」に指定
  • フランスも「安全保障上の利益に反する」外交官35人を追放する

ドイツはスパイ機関との関係が疑われる在ベルリンのロシア大使館員40人を国外追放にする。ウクライナのキーウ(キエフ)近郊のブチャでロシア軍撤退後に民間人とみられる多数の遺体が見つかったことへの最初の対応となる。

  フランスも「安全保障上の利益に反する」活動を理由に外交官35人を追放する。外務省当局者2人が明らかにした。

  ドイツのベーアボック外相は4日、「われわれの自由と社会の結束に敵対する活動を日々行ってきたかなりの人数を『ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)』に指定すると連邦政府は本日決定した」と声明で明らかにした。

  ベーアボック外相はブチャで見つかった遺体の映像について、ロシア指導部とそのプロパガンダを信奉する人々の「信じ難いほどの残忍さ」を物語ると声明で言及。ロシア軍による他の支配地域から同じような画像が出てくるのではないかという懸念が存在すると指摘した。

  同相はその上で、「パートナーと共にさらなる対応策に着手する。既存の対ロシア制裁をさらに厳格化し、ウクライナ軍への支援を断固強化し、北大西洋条約機構(NATO)の東側を増強する」と今後の対応について説明した。

  インタファクス通信によれば、ロシアのグルシコ外務次官は、外交官の国外追放に対し同国として対抗措置を取ると発言した。

原題:

Germany, France Expel Russian Diplomats After Bucha Horrors(抜粋)

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