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債券大幅安、長期金利は日銀上限めど0.25%に接近-超長期中心に売り

更新日時
Japan's Finance Ministry building stands in Tokyo, Japan

Japan's Finance Ministry building stands in Tokyo, Japan

Photographer: Tomohiro Ohsumi

債券相場は大幅安。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事の発言を受けて米長期金利が大幅に上昇したことで売りが優勢となった。超長期債の利回り上昇が大きくなり、長期金利は0.235%と日本銀行が許容する上限の0.25%に再び接近した。

   SMBC日興証券の奥村任金利ストラテジストは、「米金利は期待インフレ率が明確に低下するなどしなければ、追加的なFRBのタカ派メッセージを警戒する時間帯が続く」と指摘。国内金利が0.24%程度になると指し値オペ実施の可能性が高まるとの見方を示した。あすの30年債入札は「金利水準に妙味があるのは間違いない。一定の需要はある」と話した。

  • 新発10年債利回りは2.5ベーシスポイント(bp)高い0.235%
  • 新発20年債利回りは5bp高い0.77%、新発30年債利回りは5.5bp高い1.02%
  • 長期国債先物6月物の終値は前日比51銭安の149円25銭。23銭安の149円53銭で取引を開始し、午後には一時149円20銭まで下落
長期国債先物6月物の日中取引推移
 
 

 

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

 2年債5年債10年債20年債30年債40年債
 -0.035%0.035%0.235%0.770%1.020%1.095%
前日比 +1.0bp+2.0bp+2.5bp+5.0bp+5.5bp+7.0bp
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