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「弱気相場の株高は終了」、債券に逃避を-モルガンSのウィルソン氏

  • 経済成長巡る懸念が中心材料に、ディフェンシブな見方に倍賭け
  • 価格上昇による需要崩壊や積み上がる在庫など背景に景気は急降下へ
A monitor with stock market information on the floor of the New York Stock Exchange.

A monitor with stock market information on the floor of the New York Stock Exchange.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

最近の株価反発は短期で終わると米モルガン・スタンレーの米国株担当チーフストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏はみている。経済成長の減速を見込んでおり、逃避先を債券に求めるよう促した。

  ウィルソン氏は顧客向けリポートで、「弱気相場の株高は終了した」と指摘。「経済成長を巡る懸念が中心的な材料となるため、短期的には株式よりも債券がより建設的だ。ディフェンシブな見方に倍賭けしている」とコメントした。

  同氏は「昨年の財政出動による需要の反動や価格上昇による需要の崩壊、増税として機能する戦争による食料・エネルギー価格上昇、今や需要に追い付き積み上がる在庫」を背景に景気は急降下に向かいつつあると分析。こうした企業利益をむしばむマクロ環境を投資家はますます無視できなくなるだろうと論じた。

Global stocks recouped their war-induced losses, with the U.S. outperforming
 
出所:ブルームバーグ

原題:Morgan Stanley’s Wilson Says ‘Bear Market Rally’ Is Now Over (1) (抜粋)

 

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