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中国国有企業、安価なロシア産LNG購入に前向き-関係者

  • LNGスポット取引で大幅に値引きされた水準での購入に向け協議
  • 慎重に購入検討-ロシア企業を利用してLNG入札に参加の可能性も
A logo atop a China Petroleum & Chemical Corp. (Sinopec) gas station in Shanghai, China, on Thursday, Jan. 7, 2021.

A logo atop a China Petroleum & Chemical Corp. (Sinopec) gas station in Shanghai, China, on Thursday, Jan. 7, 2021.

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国トップクラスの液化天然ガス(LNG)輸入企業がロシアからの追加購入を慎重に検討している。大半の買い手が避け、値下がりしているロシア産LNGを買い時とみているもようだ。

  事情を知る関係者によれば、シノペック(中国石油化工)やペトロチャイナ(中国石油)を含む中国国有企業はロシアが出荷するLNGのスポット取引について、大幅に値引きされた水準での購入に向け供給側と協議している。一部の輸入会社は調達計画を外国政府から隠すため、ロシアの企業を利用してLNGの入札に参加することを検討しているという。

  ウクライナに軍事侵攻したロシア産のLNGは、今後の制裁や評判を落とすことを恐れ世界的に輸入業者が敬遠しているが、こうしたリスクを引き受ける用意のある買い手として一部の中国企業が浮上している。

  ペトロチャイナはコメントを控えた。シノペックはコメント要請にすぐには返答しなかった。

原題:China Gas Buyers Seek Cheap Russian Fuel Shunned by the World(抜粋)

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