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SF連銀総裁、5月会合での0.5ポイント利上げ論拠強まる-報道

更新日時
  • デーリー総裁は、インフレ高進とタイトな労働市場を理由に挙げる
  • 3月米雇用統計を受け、労働市場は「非常に力強い」-デーリー総裁

米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、連邦公開市場委員会(FOMC)が5月の会合で0.5ポイントの利上げを決定する論拠は強まってきているとの見解を示した。インフレ高進とタイトな労働市場を理由に挙げている。

  総裁は1日に行われた英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、「今から次の会合までにネガティブサプライズがないとすれば、0.5ポイントの論拠は強まってきている」と指摘。「そうした早期の調整を行うのが適切になるとの確信を私は強めている」と述べた。

  1日発表された3月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比43万1000人増となり、失業率は3.6%に低下した。

  総裁は3月の雇用統計について、労働市場が「非常に力強く」、「持続不可能な水準にまでタイトになっている」ことを示したと語った。

米雇用者数は堅調な伸び、失業率は予想以上に低下-賃金伸び加速 (3)

  デーリー総裁は「米国で仕事を望めば現時点ではそれを得られるし、複数得られる可能性も高い」とし、「従業員を求めている雇用主であれば、人材の採用とつなぎ留めの両方が困難になっている」と付け加えた。

  デーリー総裁は今年のFOMC会合で投票権を持たない。総裁は中立金利を2.3-2.5%と推計している。

原題:Fed’s Daly Sees Growing Chance of Half-Point Rise in May: FT(抜粋)

(第3段落に情報を追加し、更新します)
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