エフィッシモ、仮にベインが東芝株TOB開始なら全保有株を応募
沢和世、宮沢祐介
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エフィッシモ・キャピタル・マネジメントは、仮に米ベイン・キャピタルが東芝株に対して株式公開買い付け(TOB)を開始した場合、全保有株を応募すると31日提出の変更報告書で開示した。
- エフィッシモとベインはTOBに関する24日付の確認書で確かめた
- TOB後にベインの東芝株保有割合が3分の2以上となるものに限るとの条件付き
- また、同TOBが撤回、不成立または成立が著しく困難となった場合にも確認書の効力は終了
- エフィッシモは東芝株9.9%を保有する筆頭株主
- ベインキャピタルは東芝のTOBについて、現時点で何ら決定した事実はないとウェブサイトでコメント
- 東芝TOBの検討や実施、それを通じた非公開化の実現に向けては解決すべき課題が多い
- 東芝経営陣や日本政府、金融機関、その他ステークホルダーと慎重かつ真摯(しんし)に対話を重ねていく必要がある
(ベインのコメントを追加します)
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