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ルノー、ロシア合弁事業アフトワズの持ち分譲渡を検討-関係者

  • ルノーは先週、ロシアでの産業活動を停止すると発表
  • 撤退方法については詳細を明らかにしていなかった

フランスの自動車メーカー、ルノーは、ロシアから撤退する一つの方法として、過半数株を保有するロシアの合弁事業アフトワズの持ち分を同国の投資家に譲渡することを検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  検討が公にされていないことを理由に匿名を条件に語った関係者によれば、持ち分の譲渡は現在優先的な選択肢となっており、ルノーがロシア事業と総勢4万5000人の従業員に対する法的責任から解放されるのに寄与する見通し。同社は先週、ロシアでの産業活動を停止すると発表していたが、撤退方法については詳細を明らかにしていなかった。

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ロシア国際自動車ショーで展示されたアフトワズの車両(2018年8月29日)
Source: Bloomberg

  関係者によれば、決定には至っておらず、他の可能性が浮上することもあり得る。ルノーの100%出資モスクワ工場がこの計画にどう関わってくるかは今のところ不明だ。ロシアの合弁パートナー、ロステック・ステートにルノーがアフトワズの持ち分68%を譲渡するのは、ロステックが制裁下にあるため不可能だという。

原題:

Renault Is Said to Explore AvtoVaz Ownership Transfer in Russia(抜粋)

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