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ECBチーフエコノミスト、年内利上げの可能性を認める-ポリティコ

  • 年内に金利の正常化開始が適切になるシナリオが複数ある-レーン氏
  • 消費者や企業のセンチメント指数の落ち込み、「重大な懸念」

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、「年内に政策金利の正常化を開始することが適切になると想定される複数のシナリオがある」と述べ、今年中に利上げの可能性があることを認めた。

  一方で、「当然のことながら正常化の開始時期をそれより遅らせることが適切となり得るシナリオもある」とも語った。

  ポリティコとのインタビューに応じたレーン氏は、ECBが7-9月(第3四半期)以降も債券購入を継続するには、「中期的なインフレ見通しの大幅な低下」を見込む必要があると指摘した。

  同氏によれば、欧州は「物価上昇に慣れる必要があるかもしれない」ものの、インフレの大半は薄れる見通し。「年内にインフレは低下するだろう。来年、再来年は今年に比べてさらに低下しているだろう」と、レーン氏は語った。

  ただ、消費者や企業のセンチメントを示す指数は「大幅かつ相当」落ち込んでいるとして、「重大な懸念」との認識を示した。

原題:Lane Sees Possibility of ECB Rate Hike Later This Year: Politico

(抜粋)

  

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