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KKR、20億ドルでの工機の売却計画が行き詰まり-関係者

  • 同業他社や企業買収会社が工機の買収に関心を示していた
  • 工機の評価額や日本への渡航制限などが計画行き詰まり招く

電動工具などを製造販売する工機ホールディングスを売却する米プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社KKRの試みが行き詰まっている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同業他社を含む潜在的な買い手は、工機の評価を20億ドル(約2500億円)以上とするKKRの期待に対応できなかったと同関係者が匿名を条件に話した。日本への渡航制限やサプライチェーンのコスト上昇も重大な影響を与えたという。

  ディールは今のところ保留されているが、KKRは状況が改善すれば同事業の売却計画を再開する可能性がある。

  KKRは同業他社や企業買収会社が工機の買収に関心を示したのを受けて同事業の売却を検討しているとブルームバーグは昨年9月に報じていた

  KKRの担当者はコメントを控えた。

  KKRは2017年、株式公開買い付け(TOB)によって日立工機を約13億ドルで買収。日立工機はその後、工機ホールディングスに社名を変更した。

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原題:

KKR’s $2 Billion Sale of Japanese Tools Firm Koki Said to Stall(抜粋)

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