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円が対ドルで7年ぶり安値、米連邦準備制度と日銀の政策乖離拡大

  • 円はドルに対し一時2.4%安の125円09銭と2015年8月以来の安値
  • 日銀は指値オペを一定期間行う「連続指値オペ制度」を初めて発動

日本銀行の積極的緩和措置で米連邦準備制度との政策乖離(かいり)が広がる中、円はドルに対し急落し、7年ぶり安値となった。

  円は28日、ドルに対し一時2.4%安の125円09銭と、2015年8月以来の安値を付けた。日銀は10年国債を0.25%で無制限に買い入れる指値オペを一定期間行う「連続指値オペ制度」を初めて発動した。期間は29-31日。

日銀が連続指し値オペ制度を初めて発動、29日から31日まで 

  円はドルに対し年初来8%余り下落。主要通貨の中で最大の下げとなっている。

Dollar rockets versus yen as Fed hikes while BOJ holds firm
 
 

  サクソ・バンクのFX戦略責任者、ジョン・ハーディ氏は「世界の利回りが上昇し続け日銀が債券市場への無制限の支援を約束する限り、円安圧力は続く」と述べた。ドル・円の次の主要な抵抗線は125円86銭だという。

原題:

Yen Tumbles to Seven-Year Low as BOJ Divergence With Fed Widens(抜粋)

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