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今週は円相場が焦点に、ウクライナ侵攻巡る不透明感や米金利見通しで

  • 円は今年これまでに約6%下落-G10通貨で最低のパフォーマンス
  • ウクライナとロシア交渉再開へ、今週の米金融当局者の講演にも注目

今週は、ロシアのウクライナ侵攻や各国中銀の金融政策の道筋を巡る不透明感を背景にトレーダーが激しい値動きに備える中、円相場が焦点となりそうだ。

  円は安全な逃避先としての信頼性の低下が最近の危機で示されたが、代わって金利に関する投資家の見方を示すバロメーターになりつつある。

  米金融当局はより大規模で速いペースの追加利上げを示唆する一方、日本銀行は金融緩和政策を維持する強い姿勢を保っており、円は下落している。

FOMCは今後4回連続0.5ポイント利上げへ-シティが予想引き上げ

The dollar-yen pair is around levels last seen in 2015
 
 

  今週はフィラデルフィア連銀のハーカー総裁やアトランタ連銀のボスティック総裁らが講演する予定で、トレーダーはより多くの見解を得られることになる。

  ウクライナ侵攻がリスク許容度の重しなどになっているが、円は今年これまでに約6%下落。G10通貨で最低のパフォーマンスとなっている。先週には2015年以来の安値を付けた。

  シドニー時間28日午前6時32分(日本時間同4時32分)時点で円は1ドル=121円98銭。ウクライナとロシアの交渉団の対面協議が今週再開されると当局者は明らかにしている。

原題:Mounting Fed Bets, War Uncertainty Put Battered Yen in Focus(抜粋)

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