東洋証がエース経研アナリストの安田氏採用、ゲーム強化-関係者
望月崇
更新日時
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入社は5月1日付、ゲーム以外にも運輸や民生電器などをカバー
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メディア出演や連載の執筆などで個人投資家に高い知名度
東洋証券は、ゲーム業界担当のアナリストとして、エース経済研究所の安田秀樹氏を5月1日付で採用する。担当アナリストのいなかった分野であるゲームを強化する。事情に詳しい関係者が明らかにした。
安田氏は、1996年4月にテクニカル担当アナリストのアシスタントとしてエース証券に入社し、その後経済研究所に異動。2001年から電子部品、運輸、ゲーム担当アナリストを務める。物流や民生電器を含む幅広い分野を担当する同氏は、メディア出演や連載執筆などもあり、個人投資家からも知名度が高い。
東洋証券ではゲーム業界を担当する以外にも、引き続き電器や運輸などを担当することになる。ブルームバーグの取材に対して、安田氏は「川上から川下まで一貫した調査に引き続き邁進していきたい」と述べた。
ブルームバーグのデータによると、安田氏が現在カバーしている企業はソニーグループや任天堂のほか、日本電産、村田製作所、太陽誘電などとなっている。
(安田氏の現在のカバレッジ企業の情報を追記します)
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