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ウォラーFRB理事、物価指標は住宅コストを実際より低く示す恐れ

米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は、金融当局が利上げサイクルを開始しても、より長期に及ぶ構造的問題が住宅価格と家賃に上向きの圧力をかけ続けるとの見通しを示した。

  理事は24日、住宅市場に関する会議で講演。事前に配布された原稿によれば、「米国民が経験するインフレにおいて、住宅関連コストが及ぼす影響度合いがこれまでになく大きくなっており、金融政策の適切なスタンスを判断する上で私は不動産をさらに一層注視していく」と述べた。また家賃のコストについて、消費者物価指数(CPI)において実際より低く示されてきたことを示唆した。

  ウォラー氏は「希望家賃に関するさまざまな指標に基づくと、最近の一部調査ではCPIにおける家賃上昇率は2022年に2倍となることが示唆されている」とし、「そうだとすればインフレの要素としての家賃の上昇は加速する見通しで、金融政策に影響を及ぼすことになる」と語った。事前原稿によれば、今回の講演では政策金利見通しに関する明確な発言はなかった。

原題:Waller Says Inflation Measures Risk Understating Housing Costs(抜粋)

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