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外国リース会社、保険金請求に動く-ロシアによる航空機「接収」で

  • ロシア籍への再登録は支払事由に該当すると主張する意向-関係者
  • フィッチ、接収された航空機の残存価格1.57兆円と推定

ロシアはウクライナ侵攻で制裁を科される中、外国所有のジェット機約800機を国内籍に再登録したが、これにより航空機を奪われた形になったリース各社が保険金請求に動いている。

ロシア、航空機リース会社への補償申し出-制裁違反の回避手段も探る

  事情に詳しい複数の関係者によると、リース会社は保険金請求の際、既に他の地域に登録されている航空機をロシア籍に再登録することは支払事由に該当すると主張するとみられる。この手続きが部外秘だとして関係者らが匿名で語った。

  フィッチ・レーティングスはロシアがウクライナ侵攻後に事実上接収した形となった航空機の残存価格を130億ドル(約1兆5700億円)と推定している。限度額により請求額は100億ドルに制限される可能性があるが、それでも航空機保険請求でこれまでの最高額をはるかに上回る。ムーディーズ・インベスターズ・サービスは損害額を最大110億ドルと試算している。

原題:Russian Grab for Foreign Jets Spurs Jump in Insurance Claims (1)(抜粋)

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