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アトランタ連銀総裁、今年6回の利上げ予想-「25bpに固執せず」

更新日時
  • ロシアのウクライナ侵攻で不確実性が高まった-ボスティック総裁
  • データとエビデンス次第で、より積極的な行動への抵抗感ない

米アトランタ連銀のボスティック総裁は0.25ポイントの利上げを今年6回実施することを支持すると述べた。ロシアのウクライナ侵攻で見通しの不確実性が高まったことを考慮し、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの中では比較的緩やかな引き締めアプローチを示した。

  ボスティック総裁は21日、全米企業エコノミスト協会(NABE)がワシントンで開いた会合に出席。事前原稿によれば、「2022年に6回、23年に2回の利上げを予想する」と発言した。「同僚たちに比べれば私の予想が低い軌道にあることは承知だが、目の前の不確実性が高まっていることに留意し、極めて積極的な金利軌道が今や適切なのか確信が弱まった」と説明した。

FOMC、0.25ポイント利上げ-年内の連続追加利上げも示唆 (2)

  「事態は急速に変化しており、総需要などの主要な側面が著しく変わる可能性がある。そうなれば政策軌道を速やかに調整することが正当化されるだろう」と述べた。

  ボスティック総裁は講演後、中立水準を超える利上げへの用意は調うと思うが、「それは現時点で私の基本シナリオではない」と記者団に述べた。

  「データとエビデンスが適切だと示唆するならば、より積極的な行動への抵抗感はない」とボスティック氏。「従って25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に固執しているのではない。毎回の会合での金利変更にこだわっていない。私のアプローチは極めてオープンなものになる」と話した。

原題:Fed’s Bostic Favors Six 2022 Rate Hikes, Can Move Faster If Need(抜粋)

 

(最終2段落に記者団への発言を加えます)
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