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ロシア検察、IBMやマクドナルドなど米欧企業に警告-WSJ紙

  • 政府批判や撤退計画を理由に関係者の逮捕や資産差し押さえを警告
  • テクノロジーや食品、銀行、アパレルなど幅広い業種が対象

ロシアの検察当局は複数の米欧企業に対し、政府への批判や同国からの撤退計画を理由に、会社関係者の逮捕や資産差し押さえの可能性を警告した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が13日に報じた。警告を受けた企業には、ケンタッキーフライドチキン(KFC)などを展開するヤム・ブランズマクドナルドIBMが含まれる。

  WSJが事情に詳しい複数の関係者を引用して伝えたところによれば、検察はこれら企業に電話や訪問を通じて警告を発した。テクノロジーや食品、銀行、アパレルなど幅広い業種が対象。法的措置や商標を含む資産差し押さえなどの警告を受け、少なくとも1社がロシア拠点との連絡を制限。幹部をロシア国外に異動させることを検討している企業もあるという。

  マクドナルドは13日、ブルームバーグ・ニュースに対しコメントを控えた。ヤムとIBMの担当者からは通常の営業時間外のため現時点でコメントを得られていない。

Russia Mulls Nationwide Extension To Moscow City's Lockdown
モスクワのケンタッキーフライドチキン店舗(2020年3月30日)
Source: Bloomberg

 

  ロシアのウクライナ侵攻を受け、米欧諸国は対ロ制裁を発動。ヤムやマクドナルド、アップルなど大手企業は、ロシアでの業務や販売を停止している。

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原題:Russian Prosecutors Threaten U.S. Firms With Seizures: WSJ (1)(抜粋)

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