デンソー、ドイツの拠点にサイバー攻撃-事業自体には影響なし
River Davis、横山恵利香-
不正アクセス後、速やかに対応を進めており事業活動に影響なく稼働
-
販売や配達などを担うドイツの拠点で感染を確認
トヨタ自動車系列の自動車部品メーカー、デンソーは13日、販売や配達などを担うドイツの拠点で第三者からの不正アクセスがあったことを明らかにした。同社広報担当の齊藤いずみ氏によると、同社は現地時間の3月10日時点でサイバー攻撃を確認したという。

デンソーのロゴ
Photographer: Jeff Kowalsky/Bloomberg
齊藤氏は、不正アクセスに関するその他の詳細についてはコメントを避けた。主要取引先のトヨタの広報担当、本間英章氏はブルームバーグニュースの電話取材に対し、デンソーから事業活動の影響はないと聞いていると述べた。
デンソーへのサイバー攻撃についてはNHKが13日、三井物産セキュアディレクションへの取材を基に報じていた。この報道によると、「Pandora」と名乗るサイバー攻撃を行う犯罪グループが、デンソーの機密情報を盗み取り、闇サイト「ダークウェブ」に公開すると声明を出したことが分かったという。
ブルームバーグニュースは三井物産セキュアディレクションに電話取材を試みたが回答は得られなかった。
トヨタ系列では樹脂部品などを手掛ける小島プレス工業(愛知県豊田市)が先月にサイバー攻撃によるウイルス感染があった影響で、トヨタは3月1日に国内にある全14工場28ラインの稼働を停止させていた。
| 関連記事 |
|---|
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE