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商品ETFに群がる状況、高リターンの終焉を示唆-JPモルガン

  • 急激な資金流入後に短期的アンダーパフォーマンスに陥ること多い
  • 「SPDRゴールド・シェアーズ」などが小口投資家に人気

個人投資家が商品上場投資信託(ETF)に群がる状況は、その著しいアウトパフォーマンスが終止符を打つ方向にあるという紛れもない兆しだと、JPモルガン・チェースのストラテジストらが指摘した。

  この1週間は商品の過去最高値更新が相次ぎ、デイトレーダーは原油や金、銀などさまざまな商品に連動するETFに、ほぼ前例のないペースで資金をつぎ込んだ。同行は資金フローが過去1年の1日当たり平均から大きくかけ離れていると推計する。

  JPモルガンのストラテジスト、ペン・チェン氏は電子メールで、急激な資金流入後に「これらの証券が短期的なアンダーパフォーマンスに陥ることが多く、当然ながらボラティリティーも高まる」と分析した。

Retail-favorite oil ETF gets flows after huge rally
 
 

  チェン氏らの9日のリポートによると、小口投資家に人気のETFには「ユナイテッド・ステイツ・オイル・ファンド」(USO)、「SPDRゴールド・シェアーズ」(GLD)、「iシェアーズ・シルバー・トラスト」(SLV)などがある。いずれも8日までの5日間に約1億ドル(約116億円)以上の流入があったという。

原題:

JPMorgan Sees ‘Extreme Herding’ Blunting Commodity ETF Returns(抜粋)

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