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モルガンSとシティ、株式の大波乱を予想-「需要崩壊」避けられず

  • リスクは今後6-8週間が最も大きい-モルガンSのウィルソン氏
  • 企業利益推計の指標マイナスに転じる、見通し転換の可能性-シティ

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世界的な株式相場下落の中で、モルガン・スタンレーとシティグループのストラテジストは大きな波乱を予想している。

  モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏はリポートで「下落リスクは今後6-8週間が引き続き最も大きい」とし、「弱気相場は期間と下落幅の点で明らかにまだ終わっていない」とコメントした。

  また、ジェイミー・ファヒー氏らシティのストラテジストは、企業利益のアナリスト推計に関する世界的指標が2020年9月以降で初めてマイナスに転じたと指摘。これはリスク資産に関する見通しを転換させるものかもしれないと分析した。

  世界の中央銀行が流動性を引き揚げる中で利益は「最重要」だと、ファヒー氏らは指摘する。

Global earnings revisions turn negative for first time since September 2020
 
 

  欧州の主要な株価指数の一部は直近の高値から20%余り下落。米国のS&P500種株価指数は約10%の下落となっている。ガス原油価格が急騰する中で、シティとモルガン・スタンレーのストラテジストらは「需要の崩壊」を今や避けられないかもしれないとみている。

  モルガン・スタンレーのウィルソン氏は「反発に際しては売るべきだ」と主張。「通常よりリスクを減らし、業務効率と収益の安定性に優れた企業を選好してディフェンシブ姿勢を維持することを勧める」とした。

原題:

Morgan Stanley and Citi Strategists See Equities Storm Forming(抜粋)

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