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JR東海初の環境債、外部環境悪化でも超長期のESG債に需要集まる

更新日時
  • 発行条件はスプレッド20bp、利率1.091%
  • 最終需要は発行額200億円に対し1.1倍-主幹事

国債利回りの上昇やウクライナ危機など起債市場を取り巻く環境が悪化する中、東海旅客鉄道(JR東海)が1日に同社として初めて起債したグリーンボンド(環境債)は、超長期のESG(環境・社会・企業統治)債という希少性から発行額を上回る需要を集めた。

  年限は35年と、環境債としては国内で最長。発行条件は国債利回り上乗せ金利(スプレッド)が20ベーシスポイント(bp)、利率1.091%で決まった。JR東海が昨年8月に起債した同年限の社債発行条件はスプレッドが20.5bpだった。

  主幹事によると、最終需要は発行額200億円に対して1.1倍。購入投資家層は以下の通り。

中央投資家地方投資家
生保、信託、投信投資顧問(98%)地方公的、その他諸法人(2%)

注:カッコ内は中央と地方の販売比率

  調達資金は地球環境の保全に向けた次世代新幹線N700Sへの車両更新投資に充当する予定。 

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