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ズーム、2-4月売上高見通しが予想に届かず-自社株購入を計画

更新日時
  • 2-4月売上高は約10億7000万ドルの見通し-市場予想11億ドル
  • 24年2月までの期間に10億ドルの自社株購入を実施する

米ビデオ会議サービスのズーム・ビデオ・コミュニケーションズが示した2-4月(第1四半期)の売上高見通しは、市場予想を下回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に人気が高まった後も、成長を続けられると証明するのはさらに厳しくなった。株価は時間外取引で一時15%下落したが、その後に戻してほぼ横ばい。

  2月28日の発表文によると、2-4月売上高は約10億7000万ドル(約1230億円)の見通し。ブルームバーグのデータによると、アナリスト予想平均は11億ドル。通期売上高は最大45億5000万ドルを見込む。これはアナリスト予想の47億5000万ドルを下回る。

  ズームのビデオ会議プラットフォームはコロナ禍で企業とリモート勤務の従業員、教師と生徒、さらには家族をつなぐ上で重要な役割を果たしたが、同社は当時実現した大幅な成長を維持するのに苦慮している。

Company market capitalization declines from pandemic peak
 
 

  ズームは投資家に報告する主要な指標の一部を調整する意向を表明。今後、「企業」顧客数とこの分野のドルベースの膨脹率について報告を開始すると明らかにした。ドルベースの膨張率は既存顧客がより多くのサービスを購入しているかどうかを測る尺度で、2021年11月-22年1月(第4四半期)は企業顧客が19万1000、ドルベースの膨脹率は130%だった。同社は24年2月までの期間に10億ドルの自社株購入計画も実施する。

  11月-1月の売上高は21%増の10億7000万ドル。一部項目を除いた1株利益は1.29ドル。アナリスト予想はそれぞれ10億5000万ドル、1.07ドルだった。

原題:Zoom Projects Sales That Miss Estimates on Slowing Growth (2) (抜粋)

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