コンテンツにスキップする

ロシア・ルーブルが30%近い急落、制裁の影響で市場が一時まひ状態

  • 流動性不足のため買い手と売り手のマッチングが難しい-トレーダー
  • 中銀はモスクワ取引所での28日の株取引を中止
A currency exchange bureau in Moscow. 

A currency exchange bureau in Moscow. 

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

ロシア通貨ルーブルは28日のオフショア取引で急落。米欧による制裁がロシアの金融システムを揺さぶる中で市場が一時まひ状態になった。

  ルーブルはオフショア取引で一時30%近く下げた。モスクワでの取引開始直後は値が付きにくく、一時過去最安値となる1ドル=109ルーブルを付けた。流動性不足のため買い手と売り手のマッチングが難しいとトレーダーらは述べた。 

Moscow trading shows extent of ruble losses after initial chaos
 
 

  ロシア中央銀行は緊急利上げで政策金利を20%とし、ルーブルの取引開始を3時間遅らせた。ロシアでの取引開始時には国内外の気配値に大きな差が生じた。中銀はモスクワ取引所での28日の株取引を中止した。

ロシアが大幅利上げ、03年以来の高水準に-制裁対応で通貨防衛強化

  中銀がオフショア市場に近い水準までの下落を容認した後、取引高が増え、モスクワ時間午後0時36分(日本時間同6時36分)の時点では17%安の1ドル=100ルーブルに回復。オフショアでは一時29%安となっていた。

原題:Ruble Plunges 30% as Markets Briefly Freeze on Sanctions Stress (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE