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ソシエテGとクレディS、ロシア産商品取引向けの融資を停止-関係者

  • INGとラボバンクもロシアやウクライナ絡みの取引への融資を制限
  • 銀行は西側諸国のさらなる対ロ制裁による影響拡大を警戒

フランスの銀行、ソシエテ・ジェネラルとスイスの同業クレディ・スイス・グループはロシア産商品取引向けの融資を停止したと事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ウクライナ侵攻を巡る対ロ制裁の影響拡大に関する懸念が強まっている。

  情報は非公開だとして関係者が匿名で語ったところでは、複数の商品取引会社の主要行である両行はロシアから金属や石油などの資源を輸送するのに必要な資金をもはや提供していない。銀行は今後の制裁対象にエネルギーが含まれたり、国際銀行間通信協会(SWIFT)の国際決済ネットワークからロシアが完全に排除されたりする可能性を懸念している。

米欧が一部ロシア銀を国際決済網から排除、中銀にも制裁で圧力

  今のところ、エネルギーは西側諸国の対ロ制裁の対象外とされている。関係者によれば、両行の決定はSWIFTの国際決済ネットワークから一部ロシア銀を排除する新たな制裁措置の前に行われたという。

  オランダの銀行、INGグループラボバンクもロシアやウクライナからの商品取引に絡む取引への融資を制限しており、中国の一部銀行も手を引いている。

中国の大手国有銀、ロシア産商品購入のための融資を制限-関係者 

  ソシエテ・ジェネラルとクレディ・スイスはいずれもコメントを控えた。

原題:SocGen, Credit Suisse Halt Russian Commodity Trade Finance Deals(抜粋)

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