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米政府、プーチン氏個人を標的に制裁発動へ-主に象徴的な措置

更新日時
  • 米政府は近く発表へ、EUと英国も同じ方向-関係者
  • プーチン氏の資産、400億ドルとの報道も-「でっち上げ」と本人否定
A resident watches a live broadcast of Vladimir Putin, Russia's President, as he delivers an address, on a laptop computer in Moscow, Russia, on Monday, Feb. 22, 2022. 

A resident watches a live broadcast of Vladimir Putin, Russia's President, as he delivers an address, on a laptop computer in Moscow, Russia, on Monday, Feb. 22, 2022. 

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

ロシアがウクライナに侵攻したことを受け、米国はロシアのプーチン大統領個人を対象とした制裁発動を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにしたもので、近く発表される見通しだという。

  欧州連合(EU)と英国もプーチン氏個人を標的にした制裁を発動する方向にある。プーチン氏の資産については、その規模や所在に関する情報が不確かなため、制裁を発動しても主に象徴的な意味合いになる。

EU、ロシアのプーチン大統領とラブロフ外相に制裁へ-資産を凍結

  プーチン氏は2008年、欧州一の富豪として400億ドル(約4兆6230億円)の資産を保有すると報じられたが、年次記者会見で「根も葉もないでっち上げだ」と一蹴した。

  ニューヨークのコンサルタント会社オリバー・ワイマンで制裁を担当するダニエル・タネンバウム氏は、制裁の意図がプーチン氏に対する西側の団結した姿勢を示すことにあるのならその目的を果たす可能性はあると指摘。しかし「同氏の個人資産接収が目的ならば、完全な成功を遂げるのは極めて難しいだろう」と述べた。

原題:U.S. to Sanction Putin, Joins U.K. and EU to Target President(抜粋)

(第2段落以降に制裁の背景について加えます)
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