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FRB、利上げが「近く」適切になるとあらためて表明-金融政策報告

The Marriner S. Eccles Federal Reserve Board Building in Washington, D.C., U.S., on Friday, Jan. 7, 2022.

The Marriner S. Eccles Federal Reserve Board Building in Washington, D.C., U.S., on Friday, Jan. 7, 2022.

Photographer: Ting Shen/Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)は、労働市場の好調を背景としたインフレ高進への対応策として政策金利引き上げが適切になる時が「近く」訪れるとの見方をあらためて示した。

  FRBは25日に公表した半期に一度の金融政策報告で、「インフレが連邦公開市場委員会(FOMC)の長期目標を大きく上回り、労働市場が好調に推移する中、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジ引き上げが近く適切になると見込んでいる」と表明した。同報告は来週のパウエルFRB議長の議会証言に先立ち公表された。

  パウエル議長は1月のFOMC会合後の記者会見で、40年ぶり高水準となったインフレと闘うため3月15、16両日の会合で利上げを決定する準備が整っていると述べた。

パウエル議長、3月利上げ支持を示唆-毎会合での利上げ排除せず 

  金融政策報告は「ロシア・ウクライナ情勢に関連する最近の地政学的緊張は、世界の金融・商品市場で不透明感につながっている」と指摘した。同報告は、ロシアによるウクライナ侵攻が起きる前の米東部時間23日正午までに得られた情報を反映している。

  ウクライナ情勢エスカレート後のFRB当局者発言では、3月利上げへの支持を堅持する姿勢が示された。ウォラーFRB理事は、米経済の好調が続くなら0.5ポイント利上げが正当化されるかもしれないと語った

ウォラー理事は3月利上げ支持、0.5ポイント引き上げ議論も望む

原題:

Fed Reiterates It Will ‘Soon’ Be Time to Raise Interest Rates(抜粋)

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