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米消費者センチメント、2月は依然10年ぶり低水準-高インフレが影響

更新日時
  • ミシガン大消費者マインド指数、確定値62.8-速報値から上方修正
  • 1年先のインフレ期待4.9%、5-10年先は3%

米消費者のセンチメントは2月後半にかけて改善したが、高インフレを背景に10年ぶりの低い水準にとどまった。

キーポイント
  • 2月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は62.8
    • 前月の67.2から低下
    • 2月速報値の61.7からは上方修正
    • エコノミスト予想の中央値は61.7

  速報値からの上方修正は、見通しの改善が寄与した。期待指数は59.4と、速報値の57.4から上方修正された。現況指数は速報値とほぼ変わらず。いずれも1月からは低下した。

  調査はロシアがウクライナに侵攻し、ガソリン価格を押し上げる前に実施された。

  1年先のインフレ期待は4.9%、5-10年先のインフレ期待は3%だった。

  家計状況の悪化を回答した比率は40%と、改善を報告した36%を上回り、その差は過去9年で最大となった。

  ミシガン大消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「2月の数値低下は、インフレによる家計の悪化と金利先高観の広がり、政府の経済政策に対する信頼感低下、長期的な経済見通しがこの10年間になかったほど後ろ向きになっていることが要因だ」と説明した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Sentiment Remains at Decade-Low on Inflation Woes(抜粋)

 

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