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西側諸国、対ロシア制裁で第一弾-ロシア大手銀行は対象外で株価上昇

A logo stands on display outside the offices of OAO Bank Rossiya in Moscow.
A logo stands on display outside the offices of OAO Bank Rossiya in Moscow. Photographer: Andrey Rudakov

欧州連合(EU)と英国はロシアに対し限定的な制裁を発表した。プーチン大統領がウクライナを巡る緊張緩和にかじを切らない限り、追加制裁も辞さない構えを示唆している。

  ウクライナ東部の親ロシア分離主義勢力が実効支配する2地域についてすでに制裁を科している米国も、22日中に独自の制裁を明らかにする方向だ。

  ロシアの2大銀行であるズベルバンクVTBはEUと英国が発表した制裁対象から外れ、株価が急反発した。

  これまでに発表された対ロシア制裁措置は次の通り。

英国

EU

  • ウクライナ東部の親ロシア派分離主義地域の国家承認に賛成票を投じたロシア下院議員351人と、承認を提案した別のロシア人11人
  • ウクライナ東部の親ロ派2地域の軍やその他の活動に資金を提供している3行、ロシア開発対外経済銀行(VEB.RF)、バンク・ロシヤプロムスビャジバンク
  • ロシア政府によるEUの資本・金融市場、サービスへのアクセスを制限
  • ウクライナ東部の親ロ派2地域とEUの通商
  • EUの制裁は加盟国の承認を必要とする

米国

  • バイデン大統領は20日、親ロ派2地域への米国の個人や企業の新規投資を禁じる大統領令に署名
  • 同地域との輸出入、金融、不動産取引も禁止。これらで影響を受ける個人や団体は少なく、ほぼ象徴的な措置
  • 一方、米議会では超党派の対ロシア制裁案で合意がまとまらずにいる

 

原題:

What Western Allies Hit in First Wave of Russia Sanctions (1)(抜粋)

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