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クレディ・スイス、10-12月は2500億円の赤字-再編や訴訟のコストで

スイスの銀行クレディ・スイス・グループの2021年10-12月(第4四半期)決算は、約4年で最悪の赤字となった。事業再編や訴訟のコストが響いた。

  10日の発表によると、第4四半期の純損益は約20億スイス・フラン(約2500億円)の赤字となった。投資銀行部門の税引き前損益が約19億3000万フランの赤字で、全行の業績を押し下げた。ウェルスマネジメント部門の利益も予想を下回った。

  アルケゴス・キャピタル・マネジメントおよびグリーンシル・キャピタル関連の損失に加え、就任から日の浅い会長が隔離規則に違反したとされたことで辞任したのを受けて、クレディ・スイスは顧客と行員の信頼回復が課題となっている。

  トマス・ゴットシュタイン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「全行の新たな戦略的目標に取り組んでいく」と表明した。

  同行は既に、投資銀部門の再編とプライムブローカレッジ事業撤退に絡み16億フランを償却すると明らかにしていた。さらに4億3600万フランの新たな引当金計上の見通しも示したが、不動産売却益が部分的に費用を相殺するとしている。

クレディS、10-12月に追加法務費用-ウェルス部門から資金流出

 

原題:

Credit Suisse Posts $2.2 Billion Loss After Investment Bank Hit(抜粋)

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